勉強会レポート『いまどきの女子と政治』PART2

"集まろう!!しゃべりまくり『いまどきの女子と政治』PART 2"

昨年7月の大変好評だったPART1から半年。
またぜひ開催してという声もあり、「政治のこと、もっと自分たちの力でなんとかしたいね!」ということで開催したPART2の報告です。
今回は、またまた元気でキュートな女性たち9人にご登場いただきました。お一人5分という制限時間とは思えない、多種多様なその内容の一部をここでお伝えしたいと思います。振り返ってみて、ぜひお伝えしたいキーワードを箇条書きにしています

(記録・文責:どんぐりプロジェクト)

 

 

50代 会社員

  • 市長選での経験。現実の壁は厚く、志だけでは難しいことを痛感。それでもあきらめたくない。美しくないものであふれる今の世の中の負の遺産を子どもに残したくない。
  • 「健全な不信頼」この感覚で権力を市民がウォッチし続けること、市民の義務ではないか。

40代 メディア関係者

  • 秘密保護法が通ってしまったことで、天気予報さえ秘密になっていたような戦争の時代にまた道がつながっているのではないか。だからこそ、みんながダイレクトに政治のことを話せるようにしたい。
  • 100年前女性が生き方を選べなかった。60年前女性には参政権がなかった。それでも世の中は変わった。変えたいと動いた人がいたから、今がある。だから、100年後の未来にむけて、今何が出来るのか、今動くことで未来につながると信じて動きたい。

30代 自由業

  • 都知事選で、こんな女性差別的な人が福祉政策とかみんなのために出来るのかと思った。
  • 楽しく、創造的な暮らしを望んでいるのに、それを邪魔するようなことが多過ぎる。原発もそうで、もう戻れないのにまだ経済が...と言う。想像力という、人間の宝物が欠如しているのではないか。
  • 教育が問題。正しいと思うことを表明することが出来ず、違う考えを認め合うこともなく、先生が用意した答えを出すことが正しいという教育になっているのではないか。
  • 女性は子宮があるから、いのちや大事なことに対して自分の分身のように思えるがそう言う考えを持たない人たちで政治が行われ、支配されるような世の中になっていくのは良くない。カウンターとして女性が出て行くべきだと思う。
  • 今、考えを述べることに慣れていない若者が多いので、哲学について話す場をつくりたいと思ってやっている。

40代 主婦

  • 私一人が何かしたって何も変わらないかもしれないが、何もしないことは今のやり方に加担していることになる。まずは行動。
  • まったく興味が持てない国会中継だが、わざと難しく興味が持てないようにしているのではないか。こんなことでは女性目線の政策など出来るわけがないと思う。関心層を拡げたい。
  • おじさんの心を理解することも大事。そうしないと通じないから。理解し、戦略を持って接することとマーケティングも必要ではないか。
  • 全日本おばちゃん党*は、まっとうでユーモアがある。正攻法も必要だが、違うやり方も取り込んでいくことが必要ではないか。
    *全日本おばちゃん党:フェイスブックのなかで構築されている。日夜、活発な議論が展開されている。

30代 現・市議

  • 議会では常識で分かりそうなことも分からずやっていたりする。多数決の世界、次世代への視点もない。
  • 次世代への影響、環境問題があっても、検証していない経済効果があると思い込み、地域活性化に貢献出来ると信じて疑わないおじさん目線。そこには議会に送り出してくれた組織の意向があるから。だから、市民の問題である。
  • 政治と生活は直接の関わり。市民が直接、議会や政治に関わる必要がある。
  • 仲間のなかから、市民のネットワークから、立候補者を出してほしい。そして、ずっとサポートしてほしい。

30代 フリーター

  • 3.11以降、大変なことがおきているのに、全然分からない自分がいた。新聞も読まないし、選挙も二十歳の記念に行っただけだった。それでも意識の高い人 のなかで3年間何も言えなくても参加し続けた。それで、政治のことが分からない人間がいなきゃいけないと思えるようになった。分からない人間の使命もある と思う。分からないと排除される、考えた形跡が見えない、時間のスピードがおかしいと感じる、「分からない担当」でがんばろう。

 40代 アーティスト

  • 日本も大変だけど、田舎の大変さはもっと分かられていない。田舎が魅力的になれば、都会の問題も減るのではないか。
  • 自治体の大事さ。小さな組織なら、私が言うことでも動いてくれる。お祭りも大変なことが起きたときの練習の場。近所で動いて、みんなで生きのびる。
  • 権力側は自分たちにとって楽な方に流れやすい。それを見張る意識が民主主義には必要。
  • 経済発展の理由は「利息」。たとえば水道代が利息。解決策はそこをみんなで考えること。
  • 日本円への依存をやめる。政府が発行するお金で、借金の利息を払うシステムをなくしたい。
  • 経済成長しなくても楽しく明るく気持ち良く暮らせる社会想い描く。おじさん達の思考への代替案を考えたい。

30代 NPO職員

  • 政治家に憤りを感じても意思決定の場には入れない。その前段階、日常で関わっていく。
  • 政治の日常化。たとえばドイツのように、地域のメディアで政策を知ることが出来て、まちのステークホルダーが参加する円卓会議も盛ん。移民や主婦、色々な立場の人が話し合う。

50代 自由業

  • 疑うようになったのは良いことだと思っていたら、安倍さんが大勝し、支持率も高い。一方で、東北を忘れない、絆と言う。抗議が殺到するものもあれば、許される暴言もある。だまされたのに、だまされることを選ぶように、だまされる。日本はダブルスタンダードなのか。
  • よこしまな考えが混じると必ず変な方向にいく。膿みは出さないといけない。まともなリーダーが出て来たら支える。それぞれのポジションでやっていくしかない。 

開催日時:2014年2月1日(土) 東山いきいき市民活動センター

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